首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2019.11.8
古里発展へ情報交換  在京弘前関係者が交流会
 
       
地元選出の木村衆院議員(左)の発声で乾杯する参加者
 在京弘前関係者交流会が7日、東京・渋谷のホテルで開かれ、首都圏在住の弘前市出身者ら約110人が、市や商工会議所の幹部らと古里の発展に向けて意見を交わした。

 交流会は、市や市内の経済団体などでつくる在京弘前関係者交流委員会(会長・櫻田宏弘前市長)が毎年開いている。

 櫻田市長は新たな市総合計画に基づき街づくりを進めていることを紹介した上で「多くの人と情報を交換し、弘前の話題で盛り上がってほしい」などと呼び掛けた。

 引き続き、出席者を代表して東京青森県人会の佐藤英明会長があいさつし、地元選出の木村次郎衆院議員の発声で乾杯。出席者たちは市職員らを交えて会食し、情報交換するなどして交流を深めた。

 この日は交流会に先立ち来年4月開館予定の「弘前れんが倉庫美術館」の外観や、来年100回目を迎える弘前さくらまつりなど、最近の地元情勢を動画やスライドを交えて紹介した。