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2019.11.6
浅草で「ヤーヤドー」  9年目の弘前ねぷた出陣
 
       
多くの見物客でにぎわった「弘前ねぷた浅草まつり」
 東京・浅草で2、3日、弘前ねぷたが運行された。浅草寺の雷門前などに「ヤーヤドー」の掛け声と威勢のよい囃子(はやし)が響き渡り、海外の観光客や通行人らが盛んに写真に収めていた。

 ねぷたの運行は今年で9年目。昼夜2回の運行のほか、出発地点の商業施設「まるごとにっぽん」前ではJAつがる弘前によるリンゴ販売、市物産協会の加工品販売が人気を集めた。

 運行には弘前市の櫻田宏市長をはじめ市職員、弘前ねぷた参加団体協議会の有志、津軽ひろさき応援隊、県人会の会員ら約100人が参加した。

 今年は担ぎ扇ねぷたのほか組ねぷた3台が出陣。中にはプロジェクションマッピングで揺らめく炎が投影されるものもあり、見物客の人気を集めていた。