祝福を受けた（左から）赤石氏、高橋氏、清藤氏、山田氏 　東京青森県人会（佐藤英明会長）の第６３回みちのく懇話会が２６日、都内のホテルで開かれ、会員ら約８０人が親睦を深めた。 　第１部では、八戸市出身の落語家・桂小文治さんによる落語「井戸の茶碗（わん）」で初笑いを楽しんだ。 　引き続き行われた懇親会では、佐藤会長が「県人会７２年目がスタートした。いい年になるよう、みんなで頑張ろう」とあいさつ。今年度、春の叙勲を受章した赤石清美元参院議員（旧名川町出身）と県褒賞を受けた清藤良則東京青森県人会名誉会長（青森市出身）、美術史家の山田春雄氏（五所川原市出身）、高橋俊勝県物産振興協会会長に花束を贈った。 　祝福を受けた清藤氏は「県人会みんなが頂いた賞と認識している」、山田氏は「年を重ねるだけ古里への思いが深まる」などと謝辞を述べた。