都内で初めて開かれた弘前圏域合同移住セミナー 　弘前圏域合同移住セミナーが１８日、東京都内で開かれ、移住検討者らが黒石市などにＵターン移住した��先輩�≠ﾌトークを通し、同圏域の暮らしに理解を深めた。 　セミナーは弘前市周辺の８市町村が初めて合同で企画。 初めに同市の澁谷明伸企画課長が「８市町村は通学や通勤などでつながりが強い。ゲストの話や各市町村のＰＲを通じ、例えば『弘前で仕事をし、西目屋村に暮らす』といったさまざまな生活パターンもイメージしてほしい」とあいさつした。 　引き続き、各市町村が「温泉や豊かな自然、多くの特産物が魅力。スローライフを楽しんで」（大鰐町）、「子育て環境の充実、アットホームな地域づくりに取り組んでいる」（西目屋村）とアピールした。 　また、黒石市でカフェを経営する女性と平川市で自動車板金業を継いだ男性がゲストとして招かれ、移住のきっかけや生活で苦労した点などについて実体験を紹介。 ２人は「移住して起業する人が増えている。イベントを企画したり参加したりすることで、人とのつながりができて楽しくやっている」などと語った。