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2018.12.27
新橋に県産食材の店 きょうオープン 観光情報発信も
 
       
本県の食や文化を発信する「青森ねぶたワールド新橋店」
 新鮮な海の幸や郷土料理、ねぶたなど本県に特化した飲食店「青森ねぶたワールド新橋店」が27日東京・新橋にオープンする。
26日はオープニングセレモニーが行われ、駆け付けた三村申吾知事が県産品と本県観光の情報発信に期待を寄せた。

 店舗を運営するワールド・ワン(本社神戸市、河野圭一社長)は神戸・三宮駅周辺で、「ご当地居酒屋」26店舗を展開。昨年4月に「青森ねぶたワールド」、同11月には「青森ねぶた小屋」が三宮周辺にオープンしている。

 東京初進出となる新橋店は、本県直送の海の幸や県産食材を使った郷土料理、地酒を提供する。ミニねぶたや金魚ねぶたの展示に加え、天井や壁にねぶたの写真も施し観光情報発信機能も備える。

 26日のセレモニーには県内の首長や自治体関係者、生産者団体や食品加工業者ら50人が参加。三村知事は「河野社長との出会いがこういう形で実現した。新橋という居酒屋の聖地≠ナ青森の本当にいいものを提供することは、マーケティングの観点からも素晴らしい」とPR効果に期待を寄せた。った。