人気を集めたリンゴの格安販売 　県産リンゴの消費拡大につなげようと、県などは２６日、東京都内のヤフー本社社員食堂でキャンペーンを行った。 旬の味を試食した社員らは、１個１００円の格安で販売されたふじや王林を次々と買い求めた。 　キャンペーンは首都圏の青果会社で構成する「京浜関東青森りんごの会」が２０１３年度から展開。今年度から県と県りんご対策協議会（加川雅人会長）が事業化し、各地の青森りんごの会が実施している。 　東京・紀尾井町のヤフー本社では、１１階の社員食堂を会場に、入り口で１０００食分の試食と生果６００個の販売が行われたほか、ふじと王林を使ったヨーグルトムースがデザートメニューに加えられた。 　同社の担当者はリンゴキャンペーンについて「５年連続の開催で社員にも定着し、旬の味が楽しめるとあって人気がある」と話していた。