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2018.6.27
人口減少対策に理解 東京青森県人会 県政を聴く会  協力を呼びかけ
 
       
人口減少克服などへの理解と協力を
訴えた貝守1所長
  東京青森県人会(佐藤英明会長)は25日、東京都内で2018年度「県政を聴く会」を開いた。県東京事務所の貝守弘所長が講師を務め、出席した会員ら約80人が県の施策などに理解を深めた。

 貝守所長は最終年度を迎える県基本計画の主な成果として、「外国人宿泊者が震災前の4倍」「農業産出額が2年連続3000億円突破」などを挙げ、今年度は総仕上げの1年として予算を編成したことを説明。

 最大の課題である人口減少については「一朝一夕には解決できない難題だが、将来の県や子どもたちのため一歩一歩着実に前進したい。県人会の皆さんには良きサポーター、パートナーとして協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 引き続き、懇親会が開かれ、会員が県東京事務所の新任職員も交えながら会食し、故郷の発展へ協力を誓い合った。