メバルやヤリイカの購入を呼び掛ける濱舘町長（手前左） 　中泊町の濱舘豊光町長が１０日、東京都内のスーパーマーケットで町特産のメバルやヤリイカのトップセールスを行い、行き交う買い物客に「プロの漁師が取った海の幸を堪能して」と呼び掛けた。 　県と同町東信水産(東京都)が連携し７日から首都圏の３１店舗で展開している｢青森県お魚フェア｣の一環 　１０日は「中泊町フェア」と銘打ち、濱舘町長や下前漁協の永坂富士男組合長らが買い物客にメバルの煮付けやヤリイカの刺し身の試食を勧めるとともに、「メバルは刺し身はもちろん、焼いても煮てもおいしい」などと購入を呼び掛けた。 　今回のフェアについて濱舘町長は「消費地の反応が直接分かる」とし、「おいしく食べてもらうための工夫など、しっかり戦略を立てて売ることで、町の経済を回したい」と語った。