山田春雄氏（右）の県褒賞受賞を祝った 新春みちのく懇話会の懇親会 　東京青森県人会の年初めの行事となる新春みちのく懇話会が２７日、都内のホテルで開かれた。県褒賞を受けた山田春雄氏（五所川原市出身）に花束を贈ったほか、東京地下鉄株式会社取締相談役の奥義光氏（十和田市出身）の講演が行われた。 　約７０人が参加した懇親会では、佐藤英明会長が「戊犬（つちのえいぬ）年は調和と不調和をもたらすというが、県人会は会員が心を一つに調和の取れた活動をしていこう」とあいさつ。 　引き続き、芸術文化の向上発展に貢献した功績で２０１７年度県褒賞を受けた山田氏に花束が贈られた。山田氏は「大変ありがたい。県人会発展のため少しでも努力していきたい｣などと感謝した。 　この日は懇親会に先立ち、奥氏が「東京メトログループの中期経営計画」をテーマに講演。自然災害対応やバリアフリーといった「安心の提供」への取り組み、２０年東京五輪成功に向けた貢献策などについて説明した。