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2017.2.16
伝統の舞踊 華やかに  尾原家会が新年会
 
       
華やかなステージが繰り広げられた尾原家会新年会

 津軽民舞踊尾原家流宗家の尾原家会新年会が11日、東京・錦糸町のホテルで開かれた。
約100人の出席者はステージで繰り広げられる津軽民謡や手踊り、津軽三味線演奏などを楽しんだ。

 宗家である鶴田町出身の尾原家万次郎女家元は「尾原家流の踊りの伝統を守り、これからも力を合わせて頑張っていきたい」とあいさつ。東京青森県人会の佐藤英明会長らがお祝いの言葉を寄せた。

 舞台では社中が津軽じょんから節、津軽あいや節などを次々と演じた。ゲストもリクエストに応じて民謡、津軽三味線などを披露、会場から大きな拍手と声援が送られた。

 最後は家元が津軽よされ節を踊り、たすきの早掛けなどを披露、会を締めくくった。