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2017.1.30 | |
世界遺産へ機運醸成 北海道・北東北縄文遺跡群 フォーラムでPR |
フォーラムは本県を含む関係4道県などでつくる登録推進本部(本部長・三村申吾知事)が主催したもので、今回で6回目。約450人(主催者発表)が来場した。 冒頭、三村知事が「縄文遺跡群を人類共通の宝として次の世代に伝えていくため、1年でも早い登録を目指している」とあいさつし、機運醸成への協力を求めた。 続いて、昨年も参加したイギリスの考古学者サイモン・ケイナーさんが「海外から見た縄文文化の人類史的意義」と題して講演し、縄文文化が約1万年という長期にわたって持続したこと、人々が定住していたことなどに注目していることを説明した。 そのほか、文化庁文化財調査官の鈴木地平さんが、登録を目指す上で「遺産を守る」という合意形成が地元でなされていることが非常に重要―と呼び掛けるなどした。 |