移住などについて意見を交わした 「ひろさき仕事おこし応援隊」の会合 　弘前市が同市にゆかりのある首都圏在住者らにメンバーを依頼している「ひろさき仕事おこし応援隊」の情報交換会が１４日、東京都内で行われた。 　情報交換会は適宜行われており、７回目の今回は、１０」月に開所したひろさき移住サポートセンター東京事務所の活用、サテライト・オフィス事業の取り組みをテーマとした。 　応援隊のメンバー６人、市側から葛西憲之市長、福田実商工振興部理事、野呂智子ひろさき移住サポートセンター東京事務所長ら６人が出席した。 　葛西市長は「東京事務所は、何でもかんでもではなく、移住促進に特化した形でやろうと開設した」などと説明。野呂所長はこれまでの移住相談者数、相談内容などを紹介した。 　応援隊メンバーからは「弘前に移住した人と、これから移住を考えている人が、コミュニケーションを取れる情報通信環境を市が間に入って作れないか」「定住促進と地元の人材探しで、行政と企業がタイアップできないか」などの意見、提案が出された。