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201610.31
本県のグルメ、祭り堪能 東北復興大祭典 2日間で26万人
 
       
通路が来場者で埋め尽くされた出店エリア
=30日午後0時40分ごろ、東京都中野区
 東京都中野区で行われていた「2016東北復興大祭典なかの」が30日、2日間の日程を終えて閉幕した。
最終日も大勢の来場者でにぎわい、会期中の人出は昨年を約1万人上回る約26万人(主催者発表)だった。

 この日は肌寒い天気となったが、昼すぎから人出が増えたという。29日と同様、出店エリアでは約80のブースが軒を連ね、県内各地の自慢の食材やグルメを販売。人出のピーク時には通路が来場者で埋め尽くされた。

 午後には中野サンプラザ近くの路上で、中型の青森ねぶたや小型ねぶたが運行されたほか、流し踊りの黒石よされが披露され、沿道に集まった家族連れらを楽しませた。

 同施設前のステージでは、津軽三味線の演奏や本県の観光PRなどが次々と行われた。

 実行委員長の佐藤英明東京青森県人会長は「開催5年目を迎え、リピーターも目立った。だいぶ認知されるようになったのだと思う」と語った。