首都圏TOPIX | 前の記事 | もくじ | 次の記事 |
|
|
201610.30 | |
ねぶた躍動 本県PR 東北復興大祭典が開幕 |
このイベントは東京青森県人会主催の「青森人の祭典」、中野区主催の「東北復興祈念展」を合同開催する形で始まり、今年で5年目となった。 オープニングセレモニーでは、同祭典実行委員長の佐藤英明同 県人会長が「被災地の方々に目を向け、耳を傾け、心を寄せることがまだまだ求められている。支援をお願いしたい」とあいさつした。 出店エリアでは約80のブースが県内各地の自慢の食材やグルメを販売。 津軽地方のリンゴ、嶽きみ天ぷら、黒石つゆ焼きそば、鯵ケ沢の焼きイカなどが人気を集めた。 夕方からは中野サンプラザ近くの路上で青森ねぶたを運行。中型ねぶたの「風雲児信長」をはじめ小型ねぶた4台が「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げるハネト、威勢の良い囃子(はやし)方とともに練り歩き、沿道の観衆を魅了した。 中野区に住む国家公務員稲垣賢司さん(48)は「イベントに来たのは3回目だが、ねぶたは何度見てもきれいだ」と満足した表情で語った。 |