ペーパーナプキンのオリジナルカードを使った作品などで 個展を開いた加瀬さん 　シャドーボックスアート」を手掛ける弘前市出身の加瀬瑠美子さんの個展「〜箱の中の不思議なアート〜加瀬瑠美子シャドーＢＯＸ展」が３０日まで、東京・銀座のギャラリーサロンＴＡＣＴで開かれている。 　シャドーボックスは同じ絵やカードを何枚も切り貼りして重ね、立体的に仕上げる絵画。加瀬さんは本業は音楽家で、シャドーボックスは趣味が高じて個展を開くまでになった。現在は銀座で教室を開き、講師として指導している。 　今回は、最近ブームになっているというペーパーナプキンでオリジナルカードを作り仕上げた作品約３０点を展示した。そりに乗った女の子のサンタさんの作品は、雪の白、サンタさんの服の赤のコントラストが見事。このほかハロウィーンやクリスマスにちなむ作品が並んでいる。