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201610.08 | |
移住サポート本格化 弘前市 東京事務所、正式に開所 |
人口減少対策の一つとして、地元の魅力や情報を発信しながら同市への移住を促す。 業務の主体を移住促進に絞り、野呂智子所長、佐藤美幸主事、木村匠主事の3人が常駐。首都圏などに住むU・Iターン希望者の相談に応じる。 広さ約26平方bの事務所には、事務と応接のスペースをそれぞれ設置し、モニターで市内の街並みや四季折々の風景を紹介。弘前らしさを演出するため、津軽塗のカウンターを設け、パーテーションボックスには同市の伝統工芸品を展示した。 事務所の正式な開設は同日となったが、3人は今年4月から首都圏で実質的な業務を行っており、市内高校の首都圏同窓会などを回って活動をPR。4月以降、11件(12人)の移住相談に応じた。 同日は事務所の開所式が行われ、関係者や来賓合わせて約?人が出席。葛西憲之市長と野呂所長がサインプレートを設置した。 葛西市長は「面談して弘前の魅力を直接伝えることができる」と事務所設置の意義を強調。野呂所長も「きめ細かい相談を心掛ける」と語った。 業務時間は月〜金曜日の午前9時〜午後5時45分。今年12月までは土曜日も試行的に開所する。日曜日・祝日は休み。 事務所の電話番号は 03―6256―0801、代表メールは hif-tokyo@city.hirosaki.lg.jp |