首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

201610.13
今年産「霹靂」に手応え 知事が都内でセールス
 
       
「青天の霹靂」などが入った袋を来店者にプレゼントする
三村知事(右)ら=12日、東京・銀座
 市場デビュー2年目の県産米「青天の霹靂(へきれき)」などを販売する「青森フェア」が12日、東京・銀座の百貨店「銀座三越」で始まり、トップセールスに立った三村申吾知事が“勝負の年”を迎えた県産米のエースをPRした。

 フェアは県、三越伊勢丹が主催したもので、10日に全国一斉発売された2016年産の青天の霹靂をはじめ、品質の高い県産野菜、魚介類などを販売している。

 青天の霹靂の法被を着た三村知事はミス・クリーンライスあおもりの市川彩さん、ミスりんごあおもりの相馬澄佳さんらとともに、青天の霹靂プレミアムパック(300c)と県産の黄色リンゴ「トキ」1個をセットで、先着100人にプレゼントした。

 三村知事は今年産の青天の霹靂について「科学的な(生育観測)方法もさらに用いて、驚くほどおいしいものを届けることができたと思う。手応えを感じている」と語り、ブランド確立への意欲を改めて示した。

 フェアでは青天の霹靂を使った限定の弁当(8種類)も販売している。会期は18日まで。