東　京都品川区の中延商店街で１７日、「第１５回中延ねぶた祭り」が開かれ、アーケード街を練り歩いた黒石市の人形ねぷたなどが観衆を魅了した。 アーケード街を練り歩き、観衆を魅了した 黒石市の人形ねぷた＝１７日、中延商店街 　祭りは地元の中延商店街振興組合が主催し、２年に１回開いている。黒石市は市内の企業関係者を通じ、１５年ほど前から祭りに協力しているという。 　今回は、今年の黒石ねぷた祭りで最優秀賞を獲得した境松ひまわり子供会の人形ねぷた「穀蔵院忽之斎」など大小計６台の山車が夕方に出陣。 首都圏在住の同市出身者でつくる東京黒石会も参加して運行を盛り上げた。 　アーケード街を練り歩く人形ねぷたは、日が落ちるにつれて迫力が増し、沿道に詰め掛けた大勢の観衆が盛んに写真撮影した。 　会場を訪れた同市の��樋憲市長は「中延商店街を応援することができてうれしい。この機会を通じて黒石を知ってもらえれば」と語った。 　昼には黒石よされが披露された。