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2016.9.18
独創的な作風で魅了  新制作展 絵画や彫刻など770点
 
       
独創的な作品が来場者の興味を引いている新制作展
 新制作協会(東京都)主催の「第80回記念新制作展」が都内の国立新美術館で開かれている。絵画、彫刻、スペースデザインの3部門で計約770点が出展され、独創的な作風が来場者の興味を引いている。26日まで。

 同展は、より開放的で自由な展覧会を目指して毎年この時期に開かれており、今回は弘前市名誉市民の洋画家佐野ぬいさん(東京都)が委員長を務めている。

 会場には一般の入選作品と同協会員の作品が並び、本県出身・在住者のものも含まれている。

 佐野さんは「出展者は皆、勉強している人ばかり。青森県の人たちも良い作品を出しており、これから期待できる」と話している。