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2016.6.5
古里発展へ5団体連携  「かながわ県人会連合会」設立
 
       
記念写真に納まる出席者たち

 神奈川県内の県人会5団体による「かながわ県人会連合会」が4日に設立された。
団体間の連携を強化して古里発展に寄与する活動を一層充実させるほか、ホームページを新設して構成団体の情報を積極的に発信する。

 同連合会によると、神奈川県内には把握できるだけで県人会が7団体あるが、さらなる活動の充実などを望む声があり、湘南平塚、綾瀬市、秦野市、大和市、横浜の5団体で連合会を設立した。他にも参加を検討している県人会があるという。

 同日、同県平塚市内で開かれた設立総会には会員、来賓ら約50人が出席。
横浜県人会の沢尻廣美会長(十和田市出身)を連合会会長に選任し会則案、今年度事業計画案、予算案を承認した。

 ホームページでは連合会を構成する各県人会の事業を紹介。連合会として神奈川県内の新たな県人会設立の相談も受け付ける。

 総会に続く懇親会では、沢尻会長が「活動の情報を一つにした連合会をつくっていきたい」とあいさつ。出席者たちは津軽三味線の演奏などを楽しみながら古里談議に花を咲かせた。