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2016.6.5
奈良さん(弘前) 一般入選  日本水彩展 公募の1222点を展示
 
       
奈良さんの「冬の津軽西海岸」(右上)などが
展示されている日本水彩画展
 公募第104回日本水彩展が9日まで、東京・上野の東京都美術館で開かれている。

 日本水彩画会によると、今回は一般応募が1025点あり、会場には会員出品、一般入選作品合計で1222点が展示されている。

 本県からの一般入選は奈良喜治さん(弘前市)、福士芳巳さん(青森市)、三上忠志さん(同)の3人。

 奈良さんは「冬の津軽西海岸」のタイトルで、白波立つ荒々しい日本海を重厚なタッチで描いた。福士さんは「農の風景・春光」、三上さんは「」で、それぞれ身近な風景、光景を優しい筆致で描いた。

 会員では日本水彩画会県支部長の高橋憲彦さん(弘前市)、須藤みどりさん(黒石市)が出品した。