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2016.6.2
民謡熱唱 ベルリン沸く 山本謙司さん カーニバルで披露
 
       
ベルリン文化のカーニバルで沿道を盛り上げた
山本さんと3女つかささん(右)=山本さん提供
 つがる市(旧森田村)出身の演歌歌手山本謙司さん(73)がこのほど、ドイツの首都ベルリンで行われた「文化のカーニバル」で日本の民謡や演歌を披露し、パレードを盛り上げた。

 文化のカーニバルは民族や文化の多様性を象徴するパレードイベントで、日本からはみこしが参加。山本さんは、ベルリン在住でイベントプロデュースに関わった3女つかささんの紹介でイベントに加わった。

 カーニバルには世界13カ国から約5000人が参加、沿道には約4万人の市民が詰め掛けた。
 日本のパレードはみこしが先頭を切り、山本さんは後続の車に設けられた舞台で「俵積み唄」「ホーハイ節」などの民謡を熱唱。初めてベルリンを訪れたという山本さんは「沿道には日本人も多く、目と目が合い、お互いにぐっとくるものがあった」とパレードを振り返った。

 山本さんの民謡に感動した日本人らから依頼があり、山本さんは後日、ベルリンでミニコンサートを開き、ベルリン在住の日本人らを喜ばせた。


※編集部より 

 山本謙司さんのホームページ から カーニバルの様子 が見られます