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2016.2.17
民謡と手踊りで華やかに新年会  尾原家会
 
       
華やかな舞台で盛り上がった尾原家会の新年会

 津軽民舞踊尾原家流宗家の尾原家会新年会が14日、東京・錦糸町のホテルで開かれた。
95人の出席者は、津軽民謡と手踊り、津軽三味線で華やかに繰り広げられた舞台で盛り上がった。

 宗家を継承して3年目になる鶴田町出身の尾原家万次郎女家元は「今年古希を迎えるが、体の続く限り踊りを頑張っていきたい」とあいさつ。澤田流家元の澤田勝秋さんらがお祝いの言葉を寄せた。

 舞台では社中が津軽じょんから節、津軽あいや節、謙良節などを次々と演じた。津軽三味線に合わせた華やかな踊りに、会場からは大きな拍手と声援が送られた。

 民謡歌手、津軽三味線奏者の来賓らも次々と舞台に上がりゲスト出演。最後は家元が津軽よされ節を踊り、得意のたすき早掛けなどを披露し、会を締めくくった。