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2016.2.11
本県企業も商品PR   流通業界向け商談会  来場者反応に手応えも
 
       
新商品などに注目が集まった本県ブース
 スーパーマーケットを中心とする流通業界に最新情報を発信する商談展示会「スーパーマーケット・トレードショー2016」が10日、東京・江東区の東京ビッグサイトで始まった。
本県からは16の企業・団体が出展、黒石やきそば、リンゴジュースなど県産商品をPRした。

 同商談展示会は今回が50回目。
本県ブースは西棟の地方・地域産品ゾーンに設けられ、リンゴやニンニク、イカを使った商品などがずらりと並んだ。

 黒石市の三福製麺は3月に新発売する「八戸いか味ソース付き黒石やきそば」などを出品。三上武史代表取締役は「商品にこだわりや物語性が求められている」とし、「新商品が雇用に結び付き、地域振興につながれば」と話した。

 新商品の高級ブランドギフトや売れ筋のリンゴジュースを出品した、弘前市の青研の葛西隆子取締役企画営業部長は「取引先の方々もおいでくださり、商品への反応はいい」と手応えを感じている様子だった。

 同商談展示会は12日まで。