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2016.2.10
移住へ様々な意見   モニターツアー  都内でヒアリング
 
       
弘前市の印象などについて話し合うヒアリング出席者たち

 弘前市は8日、「地域とつながる生きがい移住in弘前」モニターツアーに向けた事前ヒアリングを東京都内で行った。
出席者からは「弘前の魅力は行ってみないと分からないところが難」「弘前大学の存在をもっとアピールすべき」など、首都圏に住む立場からさまざまな意見が寄せられた。

 モニターツアーは3月上旬に予定されている。
ヒアリングはツアー内容などの参考にするため実施し、首都圏にある企業や個人約30人が参加した。

 秋田美織・市経営戦略部ひろさき未来戦略研究センター人口減少対策担当総括主幹があいさつしたほか、たびすけ合同会社西谷の西谷雷佐代表が「弘前ってこんな街!」と題しプレゼンテーションを行った。

 西谷代表は弘前城天守の曳屋(ひきや)事業、吉野緑地、土手町などを紹介しながら「宣伝下手と言われるが、来ていただければその魅力が分かる」などと弘前訪問を呼び掛けた。
 出席者からは「弘前には四季があるという強みがある」「他の自治体と差別化ができていない」「東京で弘前を知るイベントを行いアピールしては」などという意見や提案が出された。