東京都内で6日、県産リンゴの需要を喚起する催しが相次いで開かれた。
首都圏市場で扱われるリンゴの大半が県産になり始めるこの時期を捉え、三村申吾知事らが大田市場でトップセールスを行い、県りんご対策協議会は商業施設で、お笑いタレントとともにリンゴの効能をPRした。
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県産リンゴの品質の高さをアピールした
三村知事(上段中央)ら=6日、東京・大田市場
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三村知事らのトップセールスは毎年恒例で、今回は県りんご対策協議会の加川雅人会長、西澤幸清副会長、県りんご協会の福士春男会長、ミスリンゴあおもりの相馬澄佳さんらが参加した。
おなじみのリンゴ柄のアロハシャツを着た三村知事は、2014年産の県産リンゴ販売額が1000億円を突破し、15年産の輸出も好調を維持していることを紹介しながら、「品質にこだわって頑張ってきた」などとアピール。併せて、県産初の特A米「青天の霹(へき)靂(れき)」も紹介した。
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ユーモアあふれるトークなどを披露した村上さん(右)
と「キャベツ確認中」の2人=6日、東京都足立区
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一方、県りんご対策協議会は近年、吉本興業とタイアップしてリンゴの効能などを周知する活動を展開。同日の催しもその一つとして企画し、足立区のアリオ西新井で開いた。
加川会長が整腸作用などについて説明した後お笑いコンビ「キャベツ確認中」が風船で同協議会のマスコットキャラクター・りん太君を作る芸を披露。
村上ショージさんが「(県産リンゴが)あまりに甘いため、マンゴーと呼んでいるほどだ」などとユーモアあふれるトークで来場者を沸かせた。
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