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2016.2.4
津軽の伝統工芸を紹介   若手職人の作品展示
 
       
津軽塗などの多彩な作品が並ぶ会場
 県内の伝統工芸品を紹介する「津軽の伝統×DESIGN展」が3日、東京・銀座の百貨店「松屋銀座店」で始まった。津軽塗、こぎん刺しなどの作品約200点が展示・販売されており、来場者の関心を引いている。展示会は9日まで。

 展示会は若手職人の作品発表の場として県中南地域県民局が主催しているもので、今回で5回目。これまで、東京・渋谷や弘前市などで開催してきた。

 会場には津軽塗の器、箸、テーブル、津軽打刃物、こぎん刺しのバッグ、南部裂織のストラップなどが並んでいる。

 スタッフによると、津軽塗、こぎん刺しなどは首都圏でも知られているが、来場者は作品のバリエーションの豊かさに驚くという。

 展示の時間帯は午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時半まで)。