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2019.10.28
黒石よされ 魅力を発信 東北復興大祭典 本県の祭りアピール
 
       
「東北復興大祭典 なかの」が26、27の両日、東京・中野で開かれた。黒石よされなど伝統芸能のステージ発表や、本県をはじめ東北各地の代表的な特産品販売が人気を集めた

JR中野駅前で魅力を発信した黒石よされ
 会場の一つJR中野駅前ロータリーでは、東京黒石会(斎藤太一会長)の会員らが黒石よされの魅力を発信した。

 地元から駆け付けた黒石レクリエーション協会の約30人を含む約60人の踊り手は、よされ節やじょんから節などを披露するとともに「エッチャホー、エッチャホー」の掛け声を響かせ、観客から盛んに拍手を送られた。

 斎藤会長は「毎年参加しており、今年で8回目。観客にも定着してきて、飛び入りで参加してくれる若い人も増えている」と手応えを話した。

 また、中野サンプラザ前の特設ステージでは、よされやねぶた囃子(ばやし)、田子町のナニャドヤラ踊りなどが披露され、本県の伝統芸能や祭りをアピールした。