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2019.6.7 | |
300号の大作など披露 佐野ぬいさん個展 |
個展は弘前市での記念展(2015年)以来4年ぶり。一貫して青で表現する独特の世界観が、訪れたファンの目を楽しませる。 今回も「余白のテーマ」と銘打ち、0号の新作小品をはじめ、披露する機会のなかった300号の大作「投影の都市」など旧作も展示している。 現在、85歳の佐野さんは年に2点ほど大作を発表しており「弘前の友人や知人らが寄せてくれる期待に応えたいと頑張っている。これといった趣味もないので気付くと毎日、自宅のアトリエで作品を眺め、筆を持っている」と話し、創作意欲は健在だ。 |