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2019.4.21
「青森のリンゴいかが」 弘前・相馬中3年生15人 都内で販売・PR体験
 
       
小さなお客さんにも笑顔で応対する生徒たち
 弘前市の相馬中学校(原子修逸校長)の3年生15人が19日、東京・飯田橋の本県アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」前で、地元産リンゴの販売・PRを体験した。

 修学旅行の一環として毎年行っている。この日はJA相馬村農協のブランド「飛馬リンゴ」70個を1個150円で、相馬小学校の児童が授業で手掛けた同リンゴも2個セット200円で販売。

 農協の法被を着た生徒たちは「青森のリンゴいかがですか」などと通行人に呼び掛け、カットリンゴの試食を勧めた。また、弘前市の観光パンフレットも配布するなど、PR活動を体験した。

 リンゴ販売を担当した石岡葉久さんは「この日のために農協に行ってリンゴの知識を学ぶなど準備してきた」と説明、「意外に早く売れた。試食した人には、おいしいと言ってもらえた」と笑顔を見せた。