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2019.4.7
本県作家の力作並ぶ 示現会展
 
       
県人作家の力作が目を引く示現会展
 第72回示現会展が15日まで、東京・国立新美術館で開かれており、会員賞に輝いた前田雍子さん(八戸市)の油彩画など、本県作家の力作も展示されている。

 油彩画、水彩画合わせて873点が出品された。
前田さんの「浜の朝」は荒々しい海岸の光景と、雲の間から海面の一部を照らす太陽の光が描かれ、自然の力と美しさを強く印象付ける。

 このほか佐々木孝子さん(同)は新緑が美しい「初夏の上高地」で初入選を果たし、黒沢みゆきさん(むつ市)は多彩なバラが目を引く「青い花瓶の花」で入選した。

 青森巡回展は7月24日から28日まで、青森市民美術館で開かれる。