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2019.3.23
本県の地酒20種堪能   楽しむ会 大鰐物産展も好評
 
       
本県の地酒と齋藤沙希さんの演奏を楽しむ参加者たち
  「青森の地酒を楽しむ会&大鰐物産展」が21日、東京・日暮里のホテルで開かれた。2016年から毎年春と秋に開かれており、8回目となる同日は約100人が参加、来場者は本県13蔵元20種類の地酒を楽しんだ。

 同会の山中和朗会長は前回のアンケート結果を報告し「(酒の)数に対して時間が短いと言う意見を尊重し、あいさつは短く」と開会宣言。プロジェクトおおわに事業協同組合の相馬康穫副理事長も「出品銘柄の説明は省略、各自の舌で確認してください」と“楽しみ方改革”を提案した。

 地元からは尾崎酒造(鯵ケ沢町)の大塚洋平販売戦略担当が駆け付け、安東水軍特別純米生原酒、尾崎大社長と大塚さんが共同開発した山廃純米吟醸生原酒など発売前の4銘柄を含む5点を紹介した。

 アトラクションでは津軽三味線の齋藤沙希さん(弘前市出身)が2年ぶりに復活ライブを行い、ホーハイ節など6曲を演奏、会場の酔客を音でも酔わせた。大鰐温泉もやしなどの物産展も好評だった。