首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2019.2.5
新時代へ社会貢献誓う  NPO法人青森民謡協会 新宿で新年会
 
       
“民謡界の大御所”2人による夢の共演
 NPO法人青森民謡協会(小山貢理事長)の新年会が3日、東京・新宿区のホテルで会員ら約80人が出席して開かれた。

 小山理事長は「平成もあとわずか。新しい時代に向け、青森の民謡を通じて社会に貢献していきたい」とあいさつ。日本民謡協会監事の大澤淡洞さん、日本郷土民謡協会理事長の加藤訓さんが祝辞を述べた。

 五錦竜二相談役の音頭で乾杯すると、会員らによる「津軽よされ節」「津軽じょんがら節」などの津軽民謡に、手踊り、津軽三味線の合奏が華やかに繰り広げられた。

 昨年、日本郷土民謡協会から名人位を受けた津軽三味線の大御所・澤田勝秋さんが歌い、津軽民舞踊尾原家会宗家の尾原家万次郎女さんが舞うといった豪華共演が披露され、会場を魅了した。