「立佞武多」を合唱する吉崎新会長（右から２人目）と 会員ら 　首都圏在住の五所川原市出身者らで組織する「わ・五所川原会」の総会が１７日、東京都内で開かれた。出席した会員ら約８０人は、郷土色豊かなアトラクションを楽しみながら、今後一層の結束を誓った。 　総会では２０１８年度事業計画案などを原案通り承認。役員改選で会長を３期６年務めた神秀武さんに代わり、吉崎美保子さんを選出した。 　懇親会で吉崎会長は「平成７（１９９５）年から参加し２３年。年に１回皆さんと会えるのが楽しみだった。立佞武多や津軽弁、五所川原と首都圏の橋渡しになるよう頑張るのでご協力を」とあいさつ。 　地元から駆け付けた佐々木孝昌市長、磯辺勇司市議会議長が祝辞を述べ立佞武多や三味線など五所川原の情報を全国各地に発信していくことに協力を求めた。 　アトラクションではお山参詣や吉崎会長も所属する尾原家会（尾原家万次郎女家元）社中による津軽の手踊りが披露され、最後は全員で吉幾三さんの「立佞武多」を合唱し、大いに盛り上がった。