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2018.11.16
日本橋で「弘前」PR 青銀支店入居のビル 物産販売やランチも
 
       
盛況だったセレクトショップ
 弘前市と弘前商工会議所、弘前市物産協会で構成する「BUYひろさき推進本部」は15日、初めて青森銀行の協力を得て「ひろさきセレクトショップin日本橋室町」を開き、首都圏の会社員らに弘前のリンゴやコメ、工芸品などをPRした。

 同推進本部は地元産品の販路開拓・拡大を図ろうと、毎年この時期に首都圏の企業内で物産フェアを開いている。

 今回は青森銀行東京支店が入居する日本橋・東短室町ビル1階ロビーとビル前に販売コーナーを設置。
JAつがる弘前が「ひろさきふじ」とつがるロマン(300c)を、市物産協会がリンゴ酢などの加工品や津軽塗の食器などを用意した。

 午前11時すぎに販売が始まると、同行の取引先やビルに入居する会社員らが次々と訪れ、400個用意したひろさきふじは1時間ほどで完売。ほかの特産品も一部が売り切れるなど盛況だった。

 同ビル地下1階のカフェでは、12日から弘前産の食材を使ったランチメニューを提供しており、連日多くの人が弘前の味を楽しんでいる。

 同行東京支店の中野史行副支店長は「初の試みだったが当行や東短ビルのネットワークも活用し、官民一体となって弘前をPRできた。今後も機会を設けたい」と手応えを語った。