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2018.11.12
丸ごと青森リンゴカフェ 限定スィーツ楽しんで 
 
       
  県りんご対策協議会(加川雅人会長)はサンふじの出荷本格化に伴い、10日から首都圏で多彩なPR活動を展開。
東京・神楽坂の「北のプレミアムフード館」(清藤良則代表)では同日、スイーツアーティストのAI OKADAさん(弘前市出身)とのコラボ企画「丸ごと青森りんごカフェ」が開設されAIさんがコーディネートした空間で県産リンゴを使った限定スイーツが楽しめるとあって、初日から女性客らでにぎわった。
名前入りのクッキーを添えたアップル
パイとAIさん

 今年で3回目となる「丸ごと―」は、かわいらしいアイシングクッキーで大人気のAIさんの世界観を通して若者に県産リンゴをアピールする、来月2日までの限定企画。

 会場には約30種類のリンゴや色とりどりのチョウなど100点のアイシングクッキーが飾られ、華やかな空間を演出。10日は限定メニュー注文客のうち先着30人を対象に、AIさんがその場で客の名前を書いたクッキーが添えられた。

 初めて空間演出を手掛けたAIさんは「店の雰囲気とおいしいスイーツを楽しんで、お帰りの際にはリンゴを買ってほしい」とアピールしていた。

 このほか都内では、リンゴの機能性PRセミナー(12日)、サラダ専門店とのタイアップ商品PRイベント(13日)、東京五輪に向けてアスリートフードマイスターがリンゴの活用術を紹介する「スポーツにリンゴ」(18日)などを開催。SNSも活用して首都圏から多彩に情報発信することで、県産リンゴの消費拡大を図る