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2018.10.23
ねぷたも登場 思い出話に花 東京鏡ケ丘同窓会 総会と懇親会
 
       
抱負を語る学生会の会員ら
 首都圏在住の弘前高校卒業生で組織する東京鏡ケ丘同窓会の総会・懇親会が20日、都内の学士会館で開かれ、旧制弘前中学校、弘前高校の卒業生ら約140人が母校での思い出話に花を咲かせた。

 総会では、八木橋惇夫会長が「きょうは津軽のかまりっこが存分に盛り込まれているようだ。一緒に楽しもう」とあいさつ。故・長谷川達温さん(1940年卒)のねぷた絵が展示される中、同窓会によるミニねぷた「おらほのネプタ」が出陣し、懇親会に突入した。

 弘前市から駆け付けた櫻田宏市長、高橋信進同窓会副会長、鈴木雅博校長は、新中核病院の整備・運営に関する基本協定締結や2022年の母校140年に向けた動きなど弘前、母校の近況を紹介した。
 木村次郎衆院議員の音頭で乾杯。学生会の若い会員15人も出席し自己紹介しながら、それぞれが目指す夢を語った。

 アトラクションでは、すこっぷ三味線奏者・舘岡昇龍山さんと舘岡桜姫さん、津軽三味線奏者・中嶋ひろ貴さんによるコラボ演奏が会場を盛り上げた。来賓の佐藤英明東京青森県人会会長が津軽塗のすこっぷ三味線で飛び入り演奏すると、会場内から拍手喝采を浴びた。
最後は全員で旧制弘中・弘高校歌、応援歌「北斗の黙示」を合唱し再会を誓った。