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2018.9.23
中泊の魅力をPR   中里中生  上野公園で声掛け
 
       
中里町の観光振興に一役買った中里中生
 中泊町の中里中学校(相馬治校長)の2年生56人が21日、修学旅行で訪れた東京・上野公園で町の名所や物産をPRし、故郷の観光振興に一役買った。

 町のPR活動を通じて故郷への理解と愛情を深めてもらおうと、昨年から行っている。

 生徒は12班に分かれ、観光客らに「青森県の中泊町のPR活動をしています。中泊町を知っていますか」などと声を掛けて特産の海産物や名所を説明。観光パンフレットや干し餅が入った袋を手渡した。

 活動を終えた新岡栞さんは「声を掛けると多くの人が説明に耳を傾けてくれた。練習通りに名所などをたくさん説明できたし、興味を持ってくれた人もいた」と満足げだった。