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2018.9.11
首都圏企業 誘致へ 県が都内で産業立地フェア 進出企業が取り組み説明
 
       
本県の立地環境や企業誘致にかかわる施策を
紹介したフェア
 首都圏企業の本県誘致を図ろうと県は10日、都内で「あおもり産業立地フェア」を開き、参加した約300人が県の施策や誘致企業の取り組みなどに理解を深めた。

 三村知事は多様性を意識した県の各種施策により、産業の集積が進み起業も増えていると強調。その上で農林水産業が盛んであり、エネルギー関連施設が立地する本県の特性を挙げ「青森と組めば何かやれそうだと思ってもらえれば」と理解を求めた。
この日は日産自動車の志賀俊之取締役が「青森県の強みを活(い)かしたイノベーション経営」と題して講演したほか、進出企業が経緯や事業内容の説明、本県農水産物の付加価値向上への取り組みなどを紹介した。