出席者を前に秋場所に向け意気込みを語る安美錦関（右端）ら 　首都圏に住む五所川原商業高校の同窓生でつくる｢東京癒（いや）しの会｣は２日東京･上野の上野グリーンパークで暑気払いの会を開いた。会員友好団体関係者同会が応援する大相撲伊勢ケ浜部屋の力士ら８５人が交流を深めた。 　伊勢ケ浜部屋からは、東京癒しの会の会長を務める伊勢ケ浜親方（旧木造町出身、元横綱旭富士）、本県出身力士の安美錦関、誉富士さんらが出席。 伊勢ケ浜親方は「これからも相撲を通じて社会貢献できるよう、皆さんと交流していきたい」とあいさつ。東京青森県人会の清藤良則名誉会長、伊勢ケ浜部屋の後援会「福の会」の山田春雄会長がお祝いの言葉を述べた。 　懇親会は、出席者が地酒を味わいながら力士と記念撮影を楽しむなどして大盛り上がり。最後は全員で手をつなぎ輪になって「ふるさと」を合唱し、１年後の再会を誓った。