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2018.8.18
全日本中学野球で 弘前聖愛リトルシニア 東北勢初全国3位
 
       
 第12回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップに東北代表として出場した、弘前聖愛リトルシニア(鳴海光雄監督)が全国3位の快挙を成し遂げ、17日に東京ドームで行われた閉会式で表彰された。前田拓飛主将(聖愛中3年)は「優勝を目指していたので残念だが、次は高校で甲子園に出場して優勝したい」と決意を新たにした。

全国3位の快挙を成し遂げた弘前聖愛リトルシニア
ナイン。前列中央はプロ野球巨人の高橋由伸監督

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 大会は13日に開幕。
弘前聖愛リトルシニアは1回戦で岐阜青山ボーイズ(岐阜県)、2回戦で小山ボーイズ(栃木県)、準々決勝では武蔵狭山ボーイズ(埼玉県)を下し、東北勢初となる4強進出を果たした。
 決勝を懸けた16日の準決勝は、今大会優勝を飾った大淀ボーイズ(大阪府)に3対6で惜しくも敗れた。

 17日の閉会式に出席した聖愛ナイン。全員に3位のメダルが贈られたほか、特別ゲストでプロ野球巨人の高橋由伸監督と記念写真に納まり笑顔を見せた。

 鳴海監督は大会を振り返って「出場できたこと、最終日にドームで表彰してもらったこと、本当に光栄だと思う」と喜び「準決勝はミスが響いて負けたが紙一重だった。このチームになって最高の仕上がりだった」とナインをたたえた。