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2018.7.3
思い出話や地酒満喫 黒石高関東支部  同窓会で会員ら親睦
 
       
「私も同じ小学校よ」。2人の新卒者は大人気
 黒石高校関東支部(村上剛支部長)の同窓会が1日、東京・千代田区のグランドアーク半蔵門で開かれ、会員や母校関係者ら43人が懇親を深めた。

 校歌斉唱で開会。
黒石市から駆け付けた同高同窓会の北山正之会長が「黒石よされには黒高生による“黒高隊”は欠かせない存在。同窓会の支援を続けたい」と、あいさつを兼ねて本部総会の報告をした。
同校の黒坂孝校長は部活動成績や2020年度の同高と黒石商業高校との統合に向けた開設準備委員会について説明した。

 初代支部長の福原稔さん(昭和31年卒)の発声で乾杯後、今年3月に同校を卒業した木村輝登さん(牡丹平出身)と船越颯太さん(平川市出身)が「普通に標準語で会話している」「都会生活には思ったより早くなじめた」と頼もしい近況報告をした。

 参加者は思い出を語り合いながら、アヤノさん(黒石市)による歌や、黒石からの地酒を楽しんだ。最後に村上支部長が「新卒者を多く呼べるような会にしたい」と出席者への協力を依頼し、来年の再会を誓った。