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2017.12.3
町長が町の近況紹介 ふるさと藤崎会 町長と語る会
 
       
出席者を前に町の近況を語る平田町長(中央)
 首都圏に住む藤崎町出身者でつくる「ふるさと藤崎会」(川越啓一会長)が11月30日、東京都内で「町長と語る会」を開いた。
出席した会員ら約20人は地元から駆け付けた平田博幸町長と情報を交換し、町のさらなる発展を願った。

 初めに川越会長が「きょうは古里の皆さんの集まり。町長を囲みながら津軽弁で語り合い、楽しみましょう」とあいさつ。福田博幸前会長の発声で乾杯して会がスタートした。

 平田町長は冒頭、藤崎町出身の衆院議員・木村太郎さんの死を悼み、功績をたたえた。続いて、ふじりんごふるさと応援大使で俳優の梅沢富美男さんについて紹介。今年8月、同町のねぷた合同運行に参加した梅沢さんが花魁(おいらん)道中を披露し、1万500人以上もの観客が集まった―と喜びを語った。

 さらに「町は教育、福祉、産業ともうまく進んでいる」とし、最後は「今年もあと1カ月。来年は皆さんにとって最良の年になってほしい」と締めくくった。