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2017.11.10
弘前発展へ意見交わす 在京の出身者・ゆかりの人 200人集い交流会
 
       
弘前の発展に向け意見を交わした交流会
 在京弘前関係者交流会が9日、東京・渋谷のホテルで開かれ、首都圏在住の弘前市出身者、同市ゆかりの人ら約200人が同市の発展に向けて意見を交わした。

 交流会は、市や市内の経済団体などでつくる在京弘前関係者交流委員会(会長・葛西憲之市長)が主催し、毎年開いている。

 初めに葛西市長が「人口減少社会の中で持続可能で発展可能な地域にするため職員とともに、また産学官金のオール弘前体制で取り組みを進めていく。皆さんの意見もこれからの街づくりに役立てたい」とあいさつした。

 引き続き出席者を代表して東京青森県人会の佐藤英明会長があいさつし、地元選出の木村次郎衆院議員(本県3区)の発声で乾杯。出席者たちは会食しながら情報交換した。

 また、交流会に先立ち「ふるさと情報報告会」が開かれ、葛西市長が国の重要無形文化財に指定された津軽塗を内外に発信する取り組みや、弘前デザインウィークを通じた誘客策など、幅広い分野の施策を紹介した。