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2017.10.8
私たちがつくった野菜はいかが? 大鰐小学校児童  飯田橋で販売体験
 
       
自分たちが作った野菜などを販売する元気隊キッズ
 大鰐小学校の児童たちが7日、東京・飯田橋の本県アンテナショップ「あおもり北彩館東京支店」で、自ら栽培した野菜などの販売体験を行った。

 体験は地域おこしグループ「OH!!鰐 元気隊(八木橋綱三隊長)が、子どもたちのキャリア教育、古里教育の一つとして毎年この時期に行っているもので、今年で9回目となる。

 今回は6年生の男女8人が「元気隊キッズ」として参加。
開店前に朝礼、あいさつ・名刺交換の練習を行い、先輩から受け継いだそろいのバンダナ、エプロンを着けて売り場に立ち「大鰐高原の野菜、リンゴいかがですか」と道行く人に呼び掛けた。

 参加した高谷大空君(11)は「僕たちが作った男爵芋はサラダ、メークインは煮物にどうぞ」と、レシピ付きでジャガイモをセールスしていた。

 元気隊キッズ担当隊員の相馬康穫さん(52)は「子どもたちは春からこの体験学習を目標に、町でのボランティア活動などに励んできた。将来の町の担い手になってくれると思う」と語った。
 販売体験は8日も行なわれる。