来月10日に弘前市で上演される劇団四季のファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」で、演出スーパーバイザーを務める吉谷昭雄さん68)=西目屋村出身=が陸奥新報社東京支社を訪れ、「面白くて、泣けて、元気が出る作品です。ぜひ家族で見に来て」とPRした。
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『ガンバの大冒険』から |
斎藤惇夫さんの小説「冒険者たち」を、劇団創設メンバーでもある浅利慶太さん演出で舞台化。1976年の初演から全国各地で千回以上も上演されており、県内では5年ぶり3度目の上演となる。
ストーリーは町ネズミのガンバが仲間の島ネズミを苦しめるイタチと戦うため、船乗りネズミたちと冒険の旅に出る波瀾万丈の物語。
吉谷さんは上演に向けて「特に子どもたちに対し、一人ひとりの力は弱くても団結すれば強くなれる、いらない人間なんていないというメッセージを伝えたい」と意気込みを語った。
「ガンバの大冒険」は弘前市民会館で来月10日午後4時から(開場午後3時半)。
上演時間は休憩を含み約1時間50分。
料金はS席が大人5000円、子ども(3歳以上、小学6年以下)3000円、A席は大人3000円、子ども2000円。 チケットは弘前市民会館、弘前文化センター、FMアップルウェーブ、さくら野弘前店、中三弘前店などで取り扱っている。
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また、公演当日はチケット購入者で、高校生までの子どもを含むファミリー対象のリハーサル見学会も行われる。
申し込み受け付けは31日午前10時からで先着100人。
問い合わせは弘前市民会館(TEL 0172−32−3374)へ。 |