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2017.4.16
青森感じる料理料理提供 銀座飲食連合会 30日までフェア
 
       
「いちふじ」が提供するメニューの一部
 東京・銀座の飲食店で組織する銀座飲食連合会(田代充会長)は、青森の食材や郷土料理をPRする「青森フェアin銀座」を30日まで開催している。

 フェアには13店舗が参加し、各店が青森を感じてもらうメニュー≠考え、提供している。本県の物産を販売する「あおもり北彩館」や、「プロジェクトおおわに事業協同組合」も食材の仕入れなどで協力する。

 田代会長が代表を務める「和ごころ いちふじ」(銀座1丁目)では、「イカメンチ」「ホタテとヤリイカの貝焼き」「大鰐シャモロック モモ肉の岩塩焼き」といった料理に加え、「豊盃」「鯵ケ沢」など本県の地酒9銘柄も用意。

 新鮮な食材にこだわるほか、客が飽きないようメニューは日替わりで、「例えば他県産の材料を仕入れた場合、それをどう青森に絡めるかアイデアを練っている」という。

 田代会長は「青森をはじめ全国の生産者あっての飲食業界。自分たちの得意分野で役に立てれば」としている。