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2017.4.10
復興の一助に義援金  東京県人会など 東北4県と熊本へ
 
       
目録を手渡す佐藤英明会長(中)と中野大輔区長(左)
東京都中野区と東京青森県人会などで組織する東北復興大祭典なかの実行委員会は6日、東日本大震災で被災した本県など東北4県と、甚大な地震被害を受けた熊本県に義援金(各10万円)を贈った。
義援金は昨年10月の東北復興大祭典なかの・青森人の祭典で、実行委が募ったチャリティーなどの収益金。
 
同日は東京青森県人会の佐藤英明会長、中野区の田中大輔区長らが本県東京事務所を訪れ、貝守弘所長に目録を手渡した。

田中区長は「復興が見届けられるまでは火を消してはいけないと考え、大祭典を続けようと考えている」とし、貝守所長は「義援金は本県の子どもたちの明るい未来のために有効活用させていただく」と感謝していた。