鯵ケ沢町の尾崎酒造「神の座」を命名した森繁久弥さんに ちなみ、「知床旅情」を歌う誉富士関（中央） 　首都圏在住で鯵ケ沢町を応援したいという人たちでつくる「鯵ケ沢町ふるさと応援団」は１８日、同町出身の大相撲十両誉富士関を激励する「誉富士を囲んで押し上げる会」を東京・中野で開いた。 　誉富士関は４日に婚約発表したばかりで、約４０人の出席者は会場に入ると笑顔で婚約を祝福した。 　戸沼雅男応援団代表世話人、東條昭彦鯵ケ沢町長、齊藤孝夫誉富士鯵ケ沢町後援会副会長が「本県の力士は最低でも三役にならないといけないと言われている。結婚を機にさらに頑張ってほしい」などと激励。山田春雄伊勢ケ浜部屋後援会福の会会長も「横綱を目指して」と乾杯の音頭を取った。 　誉富士関は「番付を上げることが皆さんへの恩返しだと思っている。横綱を目指し頑張る」と力強く決意を披露した。