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2017.2.19
貴重な自然と大地 観光資源アピール  島原市と西目屋村  PRイベント
 
       
西目屋村と島原市をPRした(ステージ上左から)関村長、
吉さん、古川市長=18日、東京・浅草
 観光プロモーションなどを共同で行う協定を結んでいる西目屋村と長崎県島原市は18日、東京・浅草で地元をPRするイベントを開き、世界自然遺産の白神山地や島原半島ジオパークといった観光資源をアピールした。

 両市村は水陸両用バスを使ったツアーを検討するなど共通点があることから、昨年4月に協定を締結。村は水陸両用バスを購入し、今年4月下旬に津軽ダム湖「津軽白神湖」で運行を始める予定だ。

 会場の観光施設「まるごとにっぽん」に設けたステージには、関和典村長、古川骼O郎市長のほか「好きです西目屋ふるさと親善大使」を務める歌手の吉幾三さん=五所川原市出身=も駆け付けた。

 あいさつに立った関村長は「地方の時代と言われる中、ふるさとを大事にしようと頑張っている。ぜひ西目屋と島原を訪ねてほしい」と呼び掛けた。
吉さんもユーモアあふれるトークで会場を沸かせた。
会場では両市村を紹介する映像が大スクリーンで上映され、来場者には本県産リンゴや長崎県のカステラなど計400セットが配られた。